信州の旅 (1)
8月2日、午前6時前起床。
長崎空港を8時ころに離陸し、9時過ぎには、名古屋中部国際空港に着陸。
最近は従来の航空チケットはなくなって、QRコードという正方形の模様を
専用の読み取り機で判別するようになってきている。
なんとも、心もとない。
将来は、人の額にこんなコードが印刷されて識別されていくのかもしれず
さしずめ、商品の品質管理みたいになるのだろうか。
一見コミカルだが、恐ろしい光景でもある。
中部国際空港から名古屋駅までは、名古屋鉄道にて移動。
その列車のトイレのなんと広々として機能美なこと。
トイレそのものの発想が従来のトイレの概念を
踏み越えてきていることに驚いた。名鉄もなかなかやりますな。
10時過ぎに、名古屋駅にて長女・次女と落ち合い、家内ともども久しぶりの
一家の邂逅。レンタカーの諸手続きを済ませ、車中で近況報告などしながら、
信州へと向かう。三女は、試験が間近ということで今回は不参加。
歴史を知らなければ、眼前の風景が厚みをもたない。
ただ、歴史とは無味乾燥な時間的記述ではなく、人間の織りなす
重層的なドラマであり、冷徹な発展の可能性でもある。
風景が語る歴史を聴けるように ひたすら耳を傾けることができれば
自身の人生に対しても厚みのある道を歩めるのではないか。
そんな期待を少し抱きながらここ数年暮らしている。
ともあれ、一路北信州・志賀高原を目指して車を走らせた。
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