Archive for 8 月 7th, 2008

信州の旅 (前日)

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美ヶ原高原ホテル 山本小屋の方が、早朝の無料バスハイキングで、少し誇らしげに
全国で現代において旧国名で呼ばれている県は、「信州」だけという。
なるほど、言われてみれば そのようだと感心する。
ただ、何に感心しているのか私本人もわからない。
車窓から、小さな高山植物の花が朝露に濡れて咲いているのが見えている。

入道雲が、雄渾に湧きあがる大村の夏空を仰ぎ見て、いよいよ明日から信州へ
旅行に行くために、田の水口を確かめた。
大村は、6月の月末あたりからまとまった雨が降らずに、郡川は、干上がってしまい
私の所属する水利組合では、7月12日から電気ポンプで揚水している。
去年同様、今年も水代(電気代)がかなり高くつくことになるだろうとため息が出る。
昔から、稲作農家にとって水争いは「我田引水」という四文字熟語があるように
恒例のものだが、萱瀬ダムができいくつもの堰が作られてからとくにひどい。
ダムの水を長崎市へ送水し、地場の農民は 自腹で電気代を支払うといった馬鹿なことがどうしてまかり通っているのだろうか。
行政の無能ぶりに愛想が尽きる。
ともかく、毎年の旱魃は、もはや異常気象ではなく地球温暖化の恒常的な現象である。

数年前の夏、飛騨高山から上高地へ数日間旅行したことが、未だに新鮮な感動として
心に残っている。
全くの爽快な風土を堪能して、日本にこのような別天地があるのかと心底感動した。
今回の旅行は、北アルプスの東側の旅である。
このところの熱帯高温多湿から逃れることも相俟って、期待が徐々に高まっている。