信州の旅 (11)

 

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8月4日 午前6時起床。
宿の無料バスハイクに参加。高原の爽やかな朝を楽しむ。
朝食後、宿のすぐ近くの美ヶ原美術館に行く。
箱根・彫刻の森美術館には、確か十数年前に一度行ったことがある。
その姉妹館だそうだ。
野外に彫刻が展示されていて、彫刻は、自然の中、野外で楽しむものだと
再確認した。まさに、彫刻は、楽しむものなのだと。

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ピクニック気分で、一日楽しめる美術館だ。
具象・抽象いろいろな作品が、青空をバックにゆったりと風景に溶け込んでいる。
半分くらいゆっくりと見て回り、家族団らんできた。

午前11時美術館を出発、ビーナスラインを下って霧が峰で一休み、白樺湖を通って蓼科高原へ。
ここは、別荘が点在していて避暑やスキーには、絶好の場所なのであろう。
別荘地の中にお蕎麦屋さんがあったので、少々遅い昼食をとることにした。
茹で加減、蕎麦の喉越し、コシもある細打ちでなかなか美味しい蕎麦だった。
お腹も八分目になったので、お昼の温泉に浸ることにして、渋川温泉へ向かう。
山の中の一軒家の旅館「保科館」で露天風呂につかる。
赤褐色に濁ったお湯で、湘南から山登りに来られた60代のおじさんと
世間話をしながらくつろぐ。この方は、50代から山登りの趣味を持ち
関東近辺の山々を登り尽くし、信州までその活動範囲を広げているとのこと。
週末、奥さんといろいろな山へ行くそうだ。
山登りの楽しさは、何も考えず黙々と登ることに尽きるとのこと。
私が、山の標高が高くなるにつれて人は、その心の壁を低くし見知らぬ人と
気軽に挨拶することができるんですねと言うと、
「そうなんだ 不思議なもんだね」と人のよさそうな笑顔で答えた。
そんな何気ない会話も見知らぬもの同士の一期一会。

午後3時ころ、長女・次女の帰りの電車に間に合うよう渋川温泉を出発する。
長女を茅野駅に次女を塩尻駅へ送るため、途中の諏訪大社に立ち寄りたかったのだが、電車の時間に間に合わないので断念した。
無事、電車の時間に間に合う。妻と二人で、松本に向かう。
6時過ぎ、松本の東急インにチェックイン。
少々時間は早いが、夕食に向かう。勿論、信州蕎麦の小料理屋。
地酒に、軍鶏鍋の蕎麦、名物に美味いものあり、絶品である。
心地よく酔った。



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